ネコちゃんの去勢・避妊手術は、最初に発情期が訪れる前、生後3~6カ月ごろが適当と言われていますが、もちろんそれ以降でも可能です。早い時期に手術をした方が、乳腺や子宮の病気にかかりにくいので、できたら早めにしてあげたいですね。去勢・避妊手術をすると、生殖器にかかわる病気にかかる確率がグンと減ります。また、マーキング行動も抑制されるので、室内で飼いやすくなります。ただ、去勢したネコちゃんは肥満になりやすいので、その後の世話に注意が必要です。手術のタイミングについてはご相談ください。
「我が家は室内で飼っているだけで外には出さないから病気の心配はないの」なんて思っていませんか。なかには空気感染するものもあり、飼い主さまが外からウイルスを運んでくることだってありえます。
かわいいネコちゃんが伝染病などにかからないよう、飼い主さまとしては万全の手を打ちたいもの。ワクチン接種もおこなっております。接種の時期やサイクルなど相談して、当院と飼い主さまとでかわいいネコちゃんをいつまでも元気に過ごさせてあげましょう。
スポットタイプ、スプレータイプなどいろいろな駆除・予防の方法があります。
ネコちゃんを外に連れ出すのはとても大変で、何度も病院に通わせるのは非常に難しいことです。病気になって通院が必要になる前に、年に1回だけでもその年の状態を把握するために定期検診をおすすめしています。最近では長生きになってきて、あまり水を飲まない性質上、腎臓を悪くする子が非常に増えています。ご希望が無い以上は血液検査のみをおこないますので必要以上に料金がかかることもありません。
なんと室内飼い猫の40%が肥満というデータも!最近ネコちゃんの肥満も目立ちます。肥満が原因と思われる病気(尿石症など)からネコちゃんを守るためにも、食事の管理と運動させる習慣づけをしてあげてください。
少しでも気になることがあれば、お問合せください。